白山市議会 2021-12-08 12月08日-02号
その結果、骨太の方針では、ポストコロナの経済社会ビジョンの一つに誰一人として取り残さない包括的な社会を掲げるとともに、具体的な取組の中にも、セーフティーネット強化、孤独、孤立対策等の項目が置かれ、公明党の提言を踏まえた対策が数多く盛り込まれたところです。
その結果、骨太の方針では、ポストコロナの経済社会ビジョンの一つに誰一人として取り残さない包括的な社会を掲げるとともに、具体的な取組の中にも、セーフティーネット強化、孤独、孤立対策等の項目が置かれ、公明党の提言を踏まえた対策が数多く盛り込まれたところです。
次に、孤独・孤立対策の取組強化について質問をいたします。 新型コロナウイルス感染拡大の影響の中で、他者とのつながりを失う孤独の問題が深刻化しております。外出自粛や失業、休校など様々な要因で孤独を抱える人の増加が懸念されており、女性や子供を中心に自殺者が増加するなど、その対策が急務です。
本市では、GIGAスクール構想で配備されたタブレット端末に、内閣官房が8月から開設いたしました孤独・孤立対策に関するチャットボットのページのブックマーク処理を全ての児童生徒の端末に施しました。児童生徒は、対面だけでなく端末を利用してより相談しやすくなっております。 少しでも児童生徒の悩みや不安が、しかるべき相談窓口に確実につなぐことができるよう、今後も対策を講じていきたいと考えております。
高齢者などの孤立対策といたしましては、いかに周囲の見守りを充実するかが最も重要な要素であると考えております。そのためには、地域や企業、関係機関等との連携、協力が大変重要になってまいります。そのような見守りのネットワークに加えまして、福祉サービスや介護サービスを受けていただくことによりまして、地域の中で安心した生活が送れる包括的地域ケアネットワークができ上がってまいります。